お薦めCDコーナー!!

*プーランク*モーツァルトブラームスドヴォルザーク


*プーランク作曲/フルート・ソナタ  語る人…葵&祐介
 
祐介:葵、おつかれさま。

葵:うん、ありがと、祐介。

祐介:いくらコンクールでやったことがあるからって、やっぱり3楽章通すとなると大変だろう?

葵:う〜ん。まぁね。

祐介:ところで葵はこの曲は誰のCDをお薦めする?

葵:…実は僕…。

祐介:な、何?

葵:この曲のCD持ってないんだ。

祐介:ええっ?!

葵:栗山先生が何回か吹いてくれたから…。

祐介:そっか、CDより生だもんな…。

葵:だからさ、祐介のお薦めCDを教えてよ。

祐介:僕のお薦めはフランス人の『エマニュエル・パユ』だな。

葵:ああ、あの人ね。まだ若いよね。

祐介:そう、彼のがすごく好きかな。

葵:レーベルは?

祐介:それが…。

葵:何?

祐介:友達のダビングしちゃったから…。

葵:…。というわけで、読者の皆様、『エマニュエル・パユ』を探してください。彼のなら間違いはないと言うことでした(笑)



☆ .。.:*・゜



*モーツァルト作曲/交響曲第40番
  語る人…彰久&もも

もも:藤原くん、お久しぶり。

彰久:お久しぶりです。

もも:ところでお疲れさま。並みいる上級生を押しのけて、モーツァルトの舞台に乗った感想は?

彰久:とにかく、一生懸命でした。すっごく緊張したし…。

もも:ねー。この40番ってフルートはたった1本だからね。

彰久:そうなんですよ。他の楽器はみんな複数あるのに、フルートだけ1本なんですよ。

もも:孤独よね。

彰久:そういえば、ももさんも先日この40番を演奏されたとか。

もも:まあ、やるにはやったけどね。

彰久:

もも:4楽章の途中で指滑ってさ、短調が長調になっちゃったわよ(笑)

彰久:お、おそろしい…。

もも:ま、すんだことだし(あっけらかん)。ところでこの曲のお薦めCDを教えて。

彰久:あ、はい。僕が好きなのは、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団のCDです。

もも:レーベルはロンドンね。

彰久:はい。円熟の指揮者と、若いオケのバランスがすごく好きです。

もも:う〜ん、彰久くん、可愛いわぁ…。

彰久:…。



☆ .。.:*・゜



*ブラームス作曲/ピアノ・トリオ第1番 ロ長調 Op.8
 語る人…桐生家の三兄弟


守:俺たちがこの曲を初めて3人でしたのっって、中3くらいだったっけ?

昇:そうそう、夏休みにうちで、遊び半分に譜読みを始めたんだよね。

悟:そういえば、当時気に入ってたCDの演奏をそのまま真似しようとしてたな。

守:そしたらいつの間にか親父のヤツが来ててさ。

昇:『猿まねしてるようじゃまだまだだな』な〜んて…。

守:むかついたよな〜。

昇:ね〜。

悟:ま、本当のことだったし…。

昇:…まあね。

守:形からはいるのも悪くねぇことだと思うけど。

悟:そうだな。そこからだんだんと自分のものにしていけばいいわけだし。

守:というわけで、俺たちのお薦めCDは…。

昇:ヴァイオリンが、ヤッシャ・ハイフェッツ。

守:チェロが、エマニュエル・フォイアマン。

悟:ピアノが、アルトゥール・ルービンシュタインという夢のトリオで…。

昇:レーベルはRCAです。録音は1941年と、ちょっと古めだけど、超お薦めです。

守:カップリングはメンデルスゾーンのピアノ・トリオ第1番。

悟:価格は1835円です。

守:細かいな、悟。

悟:だって、書いてあるから…。



☆ .。.:*・゜



*ドヴォルザーク作曲/交響曲第8番  語る人…葵&祐介

葵:これってお薦めCDもうご紹介したよね?

祐介:うん。第3幕「愛の挨拶3」をご覧ください。

葵:で、演奏どうだった?

祐介:う〜ん、メインメンバーになって初めての演奏会だったし、緊張したかな、やっぱり。

葵:へー、祐介でも緊張するんだ。

祐介:そりゃするさ。葵はしないだろ?

葵:しないなぁ。でも…。

祐介:でも?

葵:祐介の隣で吹けて嬉しかった。

祐介:あ、葵…(めっちゃ幸せv)



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