「君の愛を奏でて」 タイトル解説コーナー!


「君の愛を奏でて」はそれぞれの章にサブタイトルがついていました。
その中で、曲名を採用した物は以下の通りです。

第2幕「From the new World」  邦題『新世界より』というとわかりやすいですね
 ご存じドヴォルザークの交響曲第9番です。
 4楽章すべてが耳馴染みのある曲って言うのは案外少ないですね。
 聞く機会のある方やCDをお持ちの方はぜひ、最後の音に耳を澄ませて下さい。フルートの高い音が最後まで小さな音で残るんです。
 私は、これをやったとき、心拍数が120くらいになりました(笑)
第3幕「愛の挨拶」  エルガー作曲の小品です。
 オリジナルはヴァイオリンだったと記憶していますが、ピアノ、チェロ、フルート…などいろいろな楽器で楽しめるお得でロマンチックな曲です。ワタクシ、この曲を友人の結婚式の度に何度演奏したことか…。
第4幕への間奏曲「Sleeping Beauty」  これは『眠れる森の美女』ですね。
 クラシックではバレエ音楽としてチャイコフスキーが書いています。
 あとディズニー映画でも有名ですね。
 そう言えば、昔、松田聖子にもあったような…(笑)
第5幕「火の鳥」  これはロシアの作曲家ストラヴィンスキーの代表作です。
 むっちゃくちゃ難しい曲なので、もちろんやったことありません(爆)
第8幕への間奏曲「運命の力」  イタリアオペラの大御所、ヴェルディ作曲のオペラです。
 実は見たことがない(おい)
第9幕への間奏曲「涙流れるままに」  ヘンデル作曲の有名なアリアです。「私を泣かせて下さい」というタイトル(色気がない/笑)で出版されている場合もあります。
 映画『カストラート』では、クライマックスシーンでカストラートが熱唱しています。NHKの朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』では、北村和夫さん演じるおじさまが、耳を傾けていたとか(笑)
 私はコンサートのアンコールでこれをよく使います(^^ゞ
リクエスト作品「楽興の時」  シューベルト作曲のピアノ曲です。
 原題は『Momemt musical』
 肩の凝らない小品です。(弾くと凝るんですけどね/笑)

 そんなこんなで、タイトルを考えるのも、『君愛』を書く楽しみの一つでした。
 あ、ご質問などありましたら、お気軽にメールやBBSをご利用下さいねv
 『これ違う!』っていうのがありましたら、そちらもよろしくお願いいたします(笑)


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