葵の「おすすめCD」コーナー!


祐介:いよいよこのコーナーも最終回だな。

葵:でもさ、祐介、最終回もへったくれもないよ。ほとんどやってないんだから。

祐介:管理人め、さぼったな。

(ぎくっ)

葵:とりあえず、今日は僕たちの定期演奏会の曲のご紹介だね。

祐介:そうだな。じゃあまず中等部はフンパーディンク作曲の『ヘンゼルとグレーテル』序曲。

葵:これはマイナーだよねぇ。曲は良いのに…。あ、藤原くんだ。

彰久:はぁ、間に合った〜。遅くなってすみません。練習が長くなって。

祐介:藤原はこの曲で一番フルートを吹いてるんだよな。

彰久:そうです〜。可愛らしい曲で大好きですv

葵:じゃあ、おすすめのCDは?

彰久:う…。

祐介:どうしたんだ? …もしかして…。

彰久:あ、あのっ、この曲はオペレッタの序曲だから、CD買おうと思ったら、オペレッタ全曲版か序曲集を買わなくちゃいけなくて…。

葵:なるほど。高くつくわけだ。

彰久:だから、えっと…。

祐介:ダビングしたな?

彰久:はい〜…。

葵:と言うわけで、音源は不明です(笑)売ってはいますので探して下さい(^^ゞ

祐介:じゃあ仕方ないな。

葵:二曲目の栗山先生の曲は、まだ発売されていません(笑)原曲は管理人が楽譜を持っていますv

祐介:じゃあ、最後のチャイコフスキー作曲『交響曲第五番』は?

葵:僕、この曲大好きなんだ。みんな『第六番〜悲愴』の方に耳が行っちゃうみたいだけど、僕はこっちの方が好き。

祐介:かっこいい曲だもんな。

彰久:浅井先輩、初めての「首席」ですね。

祐介:そうなんだ。いつも隣にいる葵が、今度はいないから、かなり不安かな…。

葵:何言ってんの。祐介すごくうまいからさ、自信もってよ。

祐介:うん。がんばるよ。

葵:で、祐介のお薦めCDは?

祐介:うーん。やっぱり『小澤征爾指揮/ベルリンフィル』かな?

葵:定番、グラムフォンだね。あれ、カップリングもいいよね。

彰久:あ、『大序曲1812年』ですよね。

葵:そう。大砲とかでてきてめっちゃ派手だし(笑)

祐介:悟先輩たちはどこのを聞いてるんだろ?

葵:んっとね、昇先輩は『チェリビダッケ指揮/ロンドンフィル』を持ってた。

祐介:…それって50年前くらいのレコーディングじゃなかったっけ?

葵:うん。なんか、古いのが好きみたい(笑) 

祐介:売ってるのか? そんな古いの。

葵:『歴史的録音』ってコーナーに売ってるらしいよ。『音源に起因するノイズがあります』って書いてある。ヘッドフォンで聞くと、ザーザー言ってるし(笑)
で、守先輩は『ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィル』が好きみたい。

祐介:…それも40年くらい前じゃ…。

葵:うん。でも、こっちはちゃんとグラムフォンから出てるし。

祐介:先輩たちの好みってわからん…。

葵:でね、悟…先輩は…よくわかんない。

祐介:どういうこと?

葵:読めないんだ。ジャケットがロシア語で(笑)

祐介:へ? もしかして直輸入盤?

葵:そうみたい。たまたまCDやさんのワゴンセールで見つけたんだって。演奏はどうも『ロンドン響』みたいなんだけど、指揮者がわかんないの。

祐介:それじゃどうしようもないよな。

葵:うん。

祐介:じゃあ、葵のおすすめは?

葵:うーんと、僕はそれぞれどれにも個性があって好きなんだけど、この曲を初めて聞く人にはやっぱり『カラヤン指揮/ベルリンフィル』か、祐介おすすめの『小澤征爾指揮/ベルリン・フィル』かな。

祐介:やっぱり定番はツボを突いた演奏だしな。

葵:うん。そう思う。藤原くんはどこのが好き?

彰久:僕は、やっぱり…浅井先輩がおすすめの…(ポッ)

葵:(*^_^*)そうだよねv

祐介:さて、そろそろ締めだな。

葵:うん。 皆様、僕たちの演奏を応援して下さってありがとうございました。 これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします。

祐介:来年はなんだっけ?

葵:えっとね、来年は先輩たちがソロを弾くコンチェルトが目白押しだって。

祐介:楽しみだなv

葵:うん! では皆様、また会える日まで、さようなら(^_^)ノ""
おまけのおまけ:管理人の「君愛〜タイトル解説コーナー」も覗いてねv

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